米国外交弱体化、ロシアのG8離脱と金価格

2014年は国際政治がリスク要因だが、ウクライナ情勢はクリミアのロシア軍制圧へと事態が変化。国連安保理が機能せずとなる中、米国の政治介入が進行し、週明け3日にはG7財務相レベルで、ウクライナ支援に向けての共同声明が発表された。これはロシアの孤立化を狙ったもので、米国の一連の政治介入がロシアの外交姿勢を硬化させるなら、事態はロシアのサミットからの離脱とあわせ長期化することもあり得る。しかし、事態が長期化するなら、米国外交のミステイクとなる。シリア情勢も解決からは遠ざかる。弱体化する米国外交の隙をつく形でアジア極東情勢でも朝鮮反騰などで変化が起きる可能性も否定できない。国内サイドは100円割れテストの円全面高圧力を受けるが、ドル建て金価格の上昇もあり、4350~4300円を下値に買いスタンスを維持する。今は1990年代初頭に地政学バランスが戻っている。金は1400ドルトライが先行しよう。

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