NY株式市場、暴落前夜?

 昨年10月にトム・デマークが唱えたNY株式市場の「1929年大恐慌前夜との酷似」が、2014年に入っても恐ろしいほどに一致している。
チャート分析の世界では、知る人ぞ知るトム・デマークが、昨年10月に「アメリカ株の将来はむしろ厳しいように見える。2012年5月から現在までのNYダウのチャートは、ほとんど正確に1929年から世界恐慌となったアメリカ株暴落の足取りを、月を追って辿っている状況にある。
 米国株はもう一度、上昇相場を演じそう雰囲気だが、その高値の向こうには大いなる危機が待ち構えているように見える。それは、ワシントンでの行き詰まりがいつどのように解決されるかという事とは多分、無関係に思える。
しかも最高値を取るたびに、インデックスの高値に貢献する銘柄が少なると(高値更新銘柄が少なくなると)、市場は崩壊する。」と述べたが、2014年に入っても1929年前夜と2012年以降のNYダウの自己相関の強さは継続している。

 自己相関は、相関が崩れた方向に大きく動意付く性格も持ち合わせる点は注意を要するが、足もとでは、高値更新後の修正安後の戻り局面がピタリと一致している。1929年の際は、ここから大暴落がスタートした訳だが、日柄からはまさしく、この時間帯に接近中だ。昨晩のNYダウは、一目均衡表の雲で下支えられたものの、長い上ヒゲ陰線引けでチャート形状は悪化している。1929年同様、大きな三尊天井の肩を形成中だ。
 2月末~3月初旬にかけて、一目均衡表では雲のねじれの時間帯が控える。メリマンの重要変化日は、2月28日~3月3日だ。また、過去2月末を振り返って見ると、1990年2月26日は、日経平均が過去三番目の下落幅を記録。1995年2月27日は、ベアリングズ・ショック。2007年2月27日は上海発世界同時株安が起きている。

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