ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり70~170トン台。週末現在、原料は91.00バーツ、オファーは1月積347.50セント(円換算約282.2円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は11月20日現在、前旬比125トン増の12,661トン。入庫量943トンに対し出庫量は818トン。

◆展開予想
11月28日週の東京ゴム市場は、戻り基調を保ちながら280円台へ。週初はIMFがイタリア支援に乗り出すとの報道が好感され、株・他商品高を背景に270円台へと上伸。その後270円を挟んで小動きするも、週後半にかけては、日米欧の主要中銀によるドル供給拡充や中国人民銀行による金融緩和策の実施など、リスク資産に資金が流れる形から急伸。11月18日の戻り高値281.4円を突破し一時280円台半ばまで戻す展開となった。
依然として外部要因の動きに一喜一憂する相場となっており、週末の米国雇用統計の発表には注視したい。テクニカル的には、直近戻り高値の更新の際に出来高の増加は見られるものの、取組高は減少しており、このまま一気に上げが加速するとは考えづらい。鞘は、拡大の一途を辿り当先では20円近い順鞘となっている。今月で受渡期限が切れる可能性のある在庫の存在や、国内在庫が高水準を保ち続けていることが意識されている証拠か。そのうえで、期近限月の取組の多さや納会までの玉整理の進行を勘案すれば、鞘はさらに拡大する可能性すらあろう。

ゴムチャート

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