週刊石油展望

 先週のWTI原油は前週比3.46ドル高の 97.54ドル、ブレント原油は前週比ドル2.22ドル高の107.73ドルとなった。

 WTI原油は寒波到来や原油在庫減少観測を受けてほぼ一本調子での上昇相場となった。
前週末17日のWTI原油は米北東部を中心に大寒波が訪れていることから、暖房需要増加期待感を受けて上昇した。その後は対ユーロにおけるドル高の進行により上値は抑えられたが、休場を控えた買戻しを受けて買い支えられる展開となった。週明け20日は休場。休場明けの21日はIEAによる世界石油消費高見通しの引き上げが発表されると、立ち合い開始直後から堅調となった。また、翌22日から23日にかけては寒波による留出油需要の増加期待の高まりや、WTIの受け渡し拠点となるオクラホマ州のクッシングとメキシコ湾岸を結ぶパイプラインの稼働により、クッシング在庫が減少するとの期待感から原油価格は押し上げられた。

 国内市場は現物市場の軟化がみられるなか、複数の元売りによる減産継続意向を受けて売り玉の手仕舞い買いが見られたほか、納会を前に現受け見合いの買いがはいったため、ガソリン、灯油の当限クラックは大幅な拡大となった。

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