南ア新興労組AMCUは正念場、闘争方針は雇用確保へ

南アフリカ白金鉱山業界の大手3社(アンプラッツ、インパラ、ロンミン)のCEOが、新興労組AMCUの賃上げ要求に対し、「現実的ではない賃上げ要求には、応じる余裕がない」との、過去に例がない共同声明を発表した。概要は-①賃上げは7.5~8.5%の範囲。②2012年、2013年のストの影響で87万9400オンス(約27.35トン)の生産ロスが発生した。③ストの影響で鉱山労働者は、2011年12月の14万5000人から2013年12月には、13万4000人へと減少した-というものだが、ストは生産現場には何らプラスとはならず賢明な選択では無い、ということだ。

AMCUが現実路線をとり妥協するなら、離反者が出て組織は内部崩壊。若しくはスト実行で法的解雇の可能性が高まった場合でも、離反者が出ることもありうる。NUMと同様に多数派の優位性を維持したまま穏健労組の立場を選択する可能性もある。賃上げの次ぎの闘争方針は、雇用確保となろう。

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