ジム・ロジャーズの見方(貴金属)

 前回『ジム・ロジャーズの見方(穀物)』に続いて、今回は貴金属を採り上げる。震災復興チャリティーセミナー「日本SAIKOH2011」でも、金(GOLD)を始めとする貴金属の話や質問に対する回答が話された。

 「金(GOLD)も、銀(SILVER)も、当然持っている」とポケットから金貨・銀貨をとりだす、いつもながらのパフォーマンスを見せたジム・ロジャーズだが、基本姿勢はBULL(強気)維持だ。

 そういった強気姿勢の中で、金(GOLD)価格は、10年以上も上昇し続けている。当然ながら修正があっても良いとの見方だ。『目標価格水準は分からない、市場が総強気になった所が売り場だろうが、それは、当分先の事。深い押し目があれば、買い増しする。いずれはバブルになるかもしれないが、それは2020~2025年頃の話であって、今すぐ、というわけではないと考えている』と、これまでの見方を繰り返した。

 一方の銀(SILVER)価格は、金(GOLD)に対して割安である。どちらかと言えば、割安な銀(SILVER)に妙味があると今回の講演では述べた。

 添付チャートの通り、1977年からのNY市場の金(GOLD)と銀(SILVER)価格を見ると、相関の高さが確認できると同時に、銀(SILVER)の割安感も確認できる。金(GOLD)が1980年代に付けた高値を更新して史上最高値更新中であるのに対して、銀(SILVER)は依然として高値を更新できない状況となっている。
 チャートを見ると、確かに銀の割安感が確認できるが、時間枠を変更してみるとどうなるだろうか?

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事