2014年マーケット展望

もう20年以上、年初にその年の展望レポートを発刊しているが、2014年展望レポート(簡易版・完全版)から一部を抜粋して、2014年のマーケットを展望・予測して見よう。

2014年のキーワードとして、以下のようなものを採り上げた。
『先進国の回復VS新興国の減速』
『金融相場から需給相場への移行の成否(リーマンショック以前への回帰)』
『世界再構築に伴う地政学リスク・日本の孤立化・米国の孤立主義』
『チャイナリスク(金融・地政学・北朝鮮リスク)』
『NY株高調整警戒』
『ドル建て商品と円建て商品の相関性の薄れ』

2014年の商品市場のキーポイントとして、『2014年の商品(CX)市場動向を見極める上で重要なポイントは、金融緩和から軸を移行し始めた米国の金融政策の行方、新興国バブルの行方だ。異常気象と地政学リスクも突発的な変動要因となるだろう。米国が出口戦略に一歩踏み込んだことで、過剰流動性相場に変化が出ている。2013年に見られた商品市場からの資金流出が止まるのか否か、シェール革命を背景にした米国の復権が本物となるのか否かの答えが出る年になりそうだ。2014年は量的緩和縮小、そして次の段階である引き締めが意識される年となり、イエレン新体制でFRBが舵取りを誤れば、ドル長期金利の急騰・ボラティリティの乱高下からの株価急落や新興国からの資金流出加速、もしくは(楽観を与え過ぎると)新たなバブル発生などの副作用なども懸念される。ボルカールール等による投機規制による流動性低下・ボラティリティ増加傾向と言う中、アルゴ取引やHFT取引に伴う「フラッシュ・クラッシュ」再発リスクも高いだろう。』としたが、先週末の米雇用統計を見ると、FRBの今後の舵取りは、やはり難しいとの感触だ。

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