トウモロコシはフェブラリーブレイクへ

 10日(日本時間11日深夜2時)に米農務省は生産高予想、需給報告、そして12月1日現在の全米在庫が発表される。
 ロイター通信が集計したアナリストの事前予想によると、米国のトウモロコシの生産高予想平均は140億6600万ブッシェル(11月米農務省発表は139億8900万ブッシェル)、イールドは同161.2ブッシェル(同160.4ブッシェル)、収穫面積は8717.4万エーカー(同8723.2万エーカー)、米国の期末在庫は同18億6100万ブッシェル(12月発表は17億9200万ブッシェル)、世界の在庫は同1億6320万トン(同1億6246万トン)、ブラジルの生産高は同6995.8万トン(同7000万トン)、アルゼンチンの生産高は同2519.2万トン(同2600万トン)、そして12月1日現在の全米在庫は同107億9000万ブッシェル(前年同期は80億3300万ブッシェル)となっている。
 数字上、強弱材料が交錯しているが、なかでも注目すべきは12月1日現在の全米在庫で、ここ数年、年明けの米農務省の各種発表の中での大きな変動要因になっている。その全米在庫は100億ブッシェルの大台に乗せるが、初めての100億ブッシェルで、市場に与えるインパクトもかなり強烈になると考えられる。
 年末・年始に乾燥リスクが懸念されていたアルゼンチンでの恵みの雨、中国では昨年末から米国産トウモロコシ・DDGS(エタノール生産の副産物の粕)の輸入停止の長期化など、弱いファンダメンタルズは目白押しである。

シカゴコーン月足

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