新甫12月限(金・白金)の傾向と対策

FOMC(12月17~18日)でQE3減額決定したものの、全般的には緩和的な内容が示された事で、マーケットでは株高・ドル高のリスクオン相場が続いている。NY金は一時的に心理的節目1200ドルを割り込んだものの、押し目は買われ、年初来安値を維持している格好だ。足もとはクリスマス~年末年始モードとなっている中、本日の東京市場は、貴金属の12月限が発会した。
2000年以降の12月限の金と白金の値動きを振り返ってみると、発会値を100として納会値と比べると、発会時よりも納会値が下げたのは、金(12月限)が2008年と2013年。2008年はリーマンショックでリスク商品が軒並み暴落した年。2013年、つまり本年は金からの資金流入が材料視された年で、2000年以降10年以上続いた上昇トレンドの終焉が意識された年でもあった。
一方、白金(12月限)が、納会値が発会値を下回ったのは、2001年・2008年・2011年の3回。2001年はITバブル崩壊、2008年がリーマンショック、2011年は欧州ソブリンリスク、がそれぞれ材料視された年だ。金と比べて、産業用需要項目の比率が高いため、景気・株価との相関も高い事が要因だ。

1

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事