雇用統計を受けたドル円から金(GOLD)の行方を探る

週末に発表された10月米雇用統計は強気サプライズとなった。失業率は7.3%と予想通り前月(7.2%)から上昇したが、非農業部門雇用者数は20万4000人増と予想(12万人増)を大幅に上回り、昨年12月以来の高水準となった。前日発表された7-9月期・米GDP速報値も予想外に増加しており、12月17-18日のFOMCでの量的緩和縮小の可能性が意識され、ドル円・NY株式市場は急伸、NY金は急落となった。

昨年末のアベノミクス相場が開始した頃から、ドル円とNY金の逆相関が継続しているが、足もとのドル円は強気の雇用統計を受けて急伸、一目均衡表の雲を上抜いたものの、7月8日高値と9月11日高値を結んだ下降トレンドや心理的節目100円を上抜けずにいる。8月末~9月上旬の三角保合い上放れもダマシに終わったが、今回も5月22日高値~9月11日高値を結んだ下降トレンドは上抜いたものの、上げ加速からトレンド発生には至っていない。
早々に、9月高値~7月高値水準を上抜いてこないと、今回も三角保合い上放れはダマシに終わり、ボックス相場継続の可能性も考えられる。その場合、NY金もレンジ入りとなろう。

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