週刊石油展望

 先週のWTI原油は先週比0.24ドル高の108.46ドル 、ブレント原油は先週比3.53ドル安の111.64 ドルとなった。
 前週末6日は米国雇用統計にて非農業部門雇用が16.9万と予想を下回ったことに圧迫されたものの、オバマ大統領のシリアへの軍事行動に関して演説を行う発表をしたこととロシアがシリア支援続行を宣言したことから、中東情勢を意識した買い優勢となり上昇した。
 週明けは地政学リスクを背景とした買いは下火へと変化していった。9日には米国議会の承認の行方が懸念され下落。10日はロシアがシリアに核兵器の放棄を求め受け入れたとの報道から軍事攻撃が回避されるとの観測から大幅に下落。またOPECやIEAが原油供給の適正であることや緊急在庫放出の必要がないことをコメントしたことも下落を後押しした。
 しかし、11,12日は反発に転じた。シリアの化学兵器放棄への懐疑的な見方やオバマ大統領が軍事攻撃の可能性を否定しなかったこと、短期的な売られすぎ感からしっかりする値動き。在庫発表では全油種予想以上に弱い結果となり、一時売られはしたが限定された。

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