シカゴコーンは思わぬ安値も。

シカゴコーン新穀12月ぎりは、4月以降概ね510-570セントでもみ合い推移していましたが、6月末の作付意向面積で急落を演じ、レンジ底抜け、7月以降も下値追いが続いています。現在の良以上の作柄状況も同時期2009-2013年平均の57.6%を上回って7/28現在63%と大きな問題はなさそうです。春先の降雨で作付面積が減少すると見られていたのが、蓋を開けてみれば全く減らず、シルキング71%終了で受粉も問題なしであれば、強気できる状況ではない。USDAの見通しでは消費面の回復はかなり甘めの数字にも拘わらず今年度の期末在庫は約11億bu程度の積み上げとなっている。実際は年末にかけて期末在庫の上方修正がすすむと見られる。IGCの世界コーン需給見通しも世界的な豊作で生産前年比+9.7%増の9億4600万トン、消費は9億1500万トンと約3000万トンの大幅な供給過剰見通しとなっている。目先はますます豊作の売り人気が高まり思わぬ安値を示現しそうで、400セントあたりまで売り叩かれることは充分想定できよう。

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