週刊石油展望

 先週のWTI原油は前週比 1.87ドル高 の97.41ドル、ブレント原油は同0.30ドル高の103.08ドルであった。
 前週末6月21日の海外石油市場はドル高を受け続落。週明けの東京市場は円安に下げ幅を縮小する場面があったものの、中国株の急落を受け午後に入り下げ幅を拡大させ、原油は1000円超の下げで引けた。24日の海外市場は中国の景気減速懸念を嫌気して3週間ぶりの水準に下落して始まったが、その後はシリアの内戦がレバノンに飛び火する地政学的リスクの高まりや、カナダの洪水によるパイプラインの操業停止を背景に急反発。ただ、25日の東京市場は円高、株安の流れに巻き込まれ総じて続落した。翌26日の東京市場は米原油在庫減少見通しや米経済指標の強さを受け続伸した海外市場の流れを引き継ぎ、序盤は買い先行の展開となったが、午後に入り円高が進行するとガソリン主導で上値を削り4日続落で引けた。26日の海外市場は序盤、米GDP・第一四半期確報値が+1.8%と予想外の下方修正やEIA統計の失望感から大幅下落したものの、その後は米金融当局による景気刺激策が継続されるとの思惑が広がり欧米株式市場が急反発、原油相場もプラスサイドを回復して取引を終了。27日の東京市場は終盤に98円台に円安が進行したことで上げ足を速め3品とも概ね1000円を超える上昇となった。週末28日の東京市場は前日の海外市場が続伸した流れを受け堅調に推移、午後に入ると円安も加わり前日同様に大幅続伸で取引を終了した。

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