週刊石油展望

 先週のWTIは前週比1.3ドル安の93.90ドル、ブレントは1.41ドル安の102.35ドルとなった。
 前週末17日のWTIは欧州の自動車販売回復や複数の米経済指標の改善を好感して上昇した。 週明け20日はシリア内戦長期化による供給懸念の高まりや米エネルギー需要増加の期待感から続伸となったが翌21日はユーロ安ドル高の進行やガソリン等の大幅な下落を受けて下落するなど5日ぶりの反落となった。22日はEIA発表において米原油在庫が予想に対して減少幅が小さかったことから続落した。またFRBバーナンキ議長が雇用情勢の回復状況次第では資産購入ペースを減速させる可能性を示唆したことによりドル高が進行したことも下落を加速させる要因となった。23日は5月の中国製造業購買担当者指数が悪化したことや、世界的な株式相場の下落の影響を受けて続落となったが、引けにかけては米株式相場の切り返しによって値を戻す展開となった。

 WTIとブレントのスプレッドは中国の5月製造業購買担当者指数(PMI)速報値の悪化など世界的な景気減速懸念が再燃したことからブレント原油の上値が抑えられ縮小傾向にある。

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