週刊石油展望

 先週のWTIは前週比0.69ドル安の95.20ドル、ブレントは0.39ドル安の103.76ドルとなった。
 前週末10日の海外原油市場はドル高やOPECの増産を受け続落。
 週明けの東京市場は序盤、101.80円台への円安を背景に買い先行となったが、買い一巡後は上値を削る展開となり全油種ともマイナス引けとなった。翌14日、中国の経済指標の悪化や石油需要の減少で続落した海外市況を受けて東京市場も続落、新規買い見送りムードが強かった。14日の海外市況は3日続落、JPモルガンが中国の経済成長率を下方修正したことや5月の独ZEW景況感指数が市場予想を下回り対ユーロでドル高が進行したことが背景となった。15日の東京市場は102円台に進行した円安を受け堅調にスタートしたものの、現物市場でガソリンが大幅に軟化したことで3時過ぎよりガソリン期近主導で下落、灯油、原油はおおむねプラスサイドを維持したものの、ガソリンは期近の400円安を筆頭に全限マイナス引けとなった。15日の海外市場は欧州石油大手3社が原油価格操作の調査を受けているとの報道や米経済指標の悪化を受け大幅下落してスタートしたものの、米当局の景気刺激策継続の思惑から株式市場が一段高となりプラスサイド引け。16日の東京市場も海外市場の流れを受け堅調にスタートしたものの、現物市場が軟調なガソリンの期近は1110円安と急落、上昇した灯油、原油とは商品間で強弱が大きくことなる一日となった。EMGがこの日公表した外販SPOT価格はガソリン スライド、灯油 +1円、軽油 +0.5円。週末17日の東京市場は続伸した海外市場の流れを受け序盤から買い先行の展開、終盤に円相場が102.50円を試すと上げ足を速め大幅高で取引を終了した。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事