白金、復活への道(JM報告)

昨晩、英ジョンソン・マッセイ社は「プラチナ2013」で、白金とパラジウムの需給報告と今後半年の価格見通しを発表した。
2012年のプラチナ市場は南アの生産量急減のため11.7トンの供給不足となった。2012年のプラチナの一次供給量は前年比13%減の175.4トン。これは過去12年間の最低水準だ。南アフリカのプラチナ生産者の出荷量は前年比16%減の127.4トン。合法および違法ストライキ、安全操業上の問題から停止や小規模鉱閉鎖のために、少なくとも23.3トンの生産量が失われた。これに対して、他の地域の供給量の変化はわずかだった。

一方、プラチナの総需要量は前年比0.6%減の250.2トン。プラチナのリサイクル量は63.1トンと、前年比微減となった。
自動車触媒用プラチナ総需要量は前年比1.7%増の100.8トン。欧州では小型車生産台数の減少とディーゼル車の市場シェア低下を受けて需要量が減少したが、アジアと北米では需要量が増え、オフロード・ディーゼルエンジン用プラチナ触媒需要量も増大し、欧州の需要量低下を補った。

2012年のジュエリー用プラチナ総需要量は前年比12%増の86.5トン。この増大は、中国のジュエリー小売販売網の拡大とメーカーの製品在庫積増しによるもの。プラチナの投資需要量は14.2トンと横ばいだが、北米では投資家がプラチナに強い関心を寄せ、プラチナコインの鋳造量が増加した。

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