週刊石油展望

《海外原油市況》
週末18日の15:30時点、WTI原油は先週比0.65ドル高の98.78ドル、一方ブレント原油は5.1ドル安の108.51ドルであった。
 先週末はイタリアの緊縮財政法案の可決やミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に上昇したことなどから、リスク回避姿勢が後退し、WTI原油は99ドル台まで上昇、ブレント原油も同様200日移動平均を上抜き114ドル台まで上昇した。今週に入り、14日には中国の経済軟化見通しなどから利食い売りに押される場面が見られたが、翌15日にはNY連銀製造業景況指数や米国小売売上高が好内容で先行き需要期待が高まり、WTIは100ドル近辺まで上昇、ブレントは小幅に反発した。16日は米中西部からメキシコ湾への原油輸送が可能になるとの報から、クッシング在庫が低下する可能性や世界の原油市場との裁定が働くとの見通しから大幅に買われ、節目の100ドルを突破し102ドル台まで買われた。一方でブレント原油は反落した。110ドルを維持したものの、10月には28ドルと過去最高水準となっていたWTIとの格差は8ドル台と大幅に縮小、1日で4ドル近く縮小した。翌17日は、米国新規失業保険申請が予想を上回り、WTI原油は高値圏での取引が続いたが、両原油ともに欧州株安やリスク回避の動きやテクニカル上のサポートを下回ったことから大幅安となった。18日午前にはWTIで98ドルブレントで107ドル半ばまで売られるなど軟調な動きとなっている。

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