週刊石油展望

 先週のWTIは先週比4.66ドル高の93.21ドル、ブレントは3.07ドル高の102.91ドルとなった。
前週末19日のWTIはユーロ高ドル安の進行や石油製品の上昇に連動して続伸となった。週明けの22日は先週末のG20の会合において日本の金融緩和に理解が示されたことや欧州株式相場の上昇などを好感して3日続伸となったが、23日は4月の中国PMI、ユーロ圏総合景気指数の悪化、好調な米経済指標など強弱材料が交じり、横ばいの相場となった。24日はEIA統計で原油在庫が予想以上に増加せず、ガソリン在庫の予想以上の減少に連動して大幅に上昇すると25日は米週間新規失業保険申請件数が事前予想を下回ったことを好感して2ドル以上の上げ幅になるなど更に上昇した。
 
 WTIとブレントのスプレッドはドイツ経済指標の悪化や中国の4月製造業購買担当者指数(PMI)速報値などの景気減速を示す指標をうけて一時ブレント原油の下げ幅がWTIを上回ったことから縮小した。
 
 国内市況はドル円が100円に届かず失速したことやガソリンの出荷が2週連続前年割れによる燃料需要の減少懸念などから製品の上げ幅が抑えられたことによりクラックスプレッドは縮小した。

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