ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり10トン台。週末現在、原料は89.50バーツ、オファーは12月積351.50セント(円換算約282.6円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は11月10日現在、前旬比472トン減の12,536トン。入庫量1,361トンに対し出庫量は1,833トン。
【前検】11月度のゴム品質検査請求(後期)は、新規のみで200枚(前期請求はなし)。

◆展開予想
11月14日週の東京ゴム市場は、反発に転じ一時280円台まで戻した。週初には、他商品高や上海ゴム市場がストップ高へと急騰したことを背景に東京ゴムは急反発し270円台へ。その後一旦は売り物に押され上げ渋っていたものの、週後半にかけては、外部要因につられ一時280円まで戻しながら、270円台を維持する展開となった。
タイ政府は、ゴム価格下落防止策として100億バーツ(3.25億ドル)の資金を用いて原料を95バーツ(3.08ドル)まで買い上げる計画を表明し、タイ・インドネシア・マレーシアの3ヶ国は18・19日にゴム市場介入策について会合を行うと発表。現物・先物価格が値を戻したことで、価格下支え策として一定の効果が表れているが、口先介入で終わり実行されなければ一時的な上昇に留まりかねないため、引き続き経過に注視したい。鞘は、ここまで頑張ってブルを保持していたプレーヤーの手仕舞いなどにより修正され大きく順鞘化したが、拡大し過ぎれば当然のことながら、期近を受けて期先につなぐ動きも活発化するであろう。


岡地株式会社
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