なぜGOLDが下落したのか? なぜ反発が見込まれているのか?

米国経済は景気拡大局面にあり、長期の金融緩和局面もあり、明るい米国経済、強い米国が復活しつつある。
2008年秋のリーマン・ショックを経て現在まで、米国はゼロ金利政策を実施している。現在までの緩和期間は、第2次世界大戦時以来となる、緊急的な通常時にはない金融政策アクションであり、通貨ドルの減価見通しから、GOLDへの強い保有ニーズが発生した。

さらに、この通常ではない緩和局面を、より強化せざるを得なかった背景が、2009年10月から表面化した欧州債務問題である。

今は、金融政策がいずれ正常化されて行く局面にあって、2014年中、若しくは2015年の金利上昇局面を、先取りしつつある局面。

ETFやバー、コインで退蔵されていたGOLDは、売却益も含め増額した上で、投資家の手元に現金として戻り、これが耐久財の購入消費や、他の投資対象に向かうことを、悲観する理由はまったく無い。

また、この米国発の売りを、アジア実需が買い、価格のフロアを作る金市場の構図は、この30年、変わらないままだ。売り切りの下げ圧力は一瞬、バーゲンハントの買いは、時間をおいて市場に戻り、ショートに傾いた市場を反転させてきた。

1980年1月の金価格875ドルへの上昇を経て、米国景気は1982年11月を景気の谷とし、そこから1990年7月の景気の山まで、景気拡大をたどった。金融政策は1987年から、終盤の引締め局面に入ったものの、それでもGOLDは、景気拡大による、インフレ圧力の高まりを背景に、この金利上昇初期でも、上昇局面を維持した。

これが、先行きの金価格の反発と上昇が見込まれている背景である。

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