NY金、大暴落。落ちてくるナイフは掴むな

NY金が記録的な大暴落を見せている。2012年5月安値・2011年12月安値・心理的節目の1500ドルなどの支持帯を割り込み下げ加速。投げが投げを呼び、昨日は1日の下げとしては、1975年以来最大の下げ幅となるパニック売りとなっている。2000年以降10年以上に渡って継続してきたNY金の期上昇トレンドが、1500ドル割れで、2011年の高値が天井であったと確認、下降トレンドの始まりとして新規の売りも増加した格好だ。

金ETFは株高と共に残高が急速に減少しており、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で早期の金融緩和収束が意識される中、ドルとの逆相関で通貨の顔を持つ金が売られる中、昨日は、買い手として期待されている中国の第一四半期のGDP成長率が前年比7.7%にとどまり、予想の8.0%を下回ったことや、米国本土(ボストンマラソン)で爆弾テロが発生し、ドル売り・株売りからリスク回避が高まった事、証拠金引き上げ(CME)など負のスパイラルが相次いだことで下げに拍車がかかった。

ここからの下値ターゲットだが、V=1274.8ドル、E=1172.8ドルなどが一目均衡表からはカウント可能。リーマンショックで付けた2008年10月安値から2011年9月高値までの上昇幅に対する半値押しが1296.3ドル、61.8%押しが1151.1ドル。

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