週刊石油展望

 先週のWTIは前週比4.15ドル安の93.12ドル、ブレントは3.37ドル安の106.40ドルとなった。
前週末3月29日のWTIは祝日の為、休場となった。休場明けの4月1日は米ペガサスパイプラインの閉鎖から原油在庫増加懸念が高まったことや米経済指標の悪化により序盤の上昇を消す軟調相場となった。2日は米国株式相場の上昇から小反発となったが、翌3日は3月米ADP雇用者数、3月米ISM非製造業景況指数などの米経済指標の悪化やEIA統計において原油在庫が予想以上に増加したことから大幅に反落した。4日は米週間新規失業保険申請件数が予想外に増加したことやECBドラギ総裁によるユーロの下期の景気下振れリスクの言及によりユーロ安ドル高が進行したことから、続落となった。また、WTIが94ドルを下抜けたことによるテクニカル売りが下落を加速させ、一時安値92.12ドルまで下落した。

 WTIとブレントのスプレッドは米原油在庫が22年ぶりの高水準であることや米経済指標の悪化による燃料需要の伸び悩みが懸念されたことからWTIの値が沈み、拡大した。

 国内市況は需要の減少によりガソリンの出荷が2週連続の前年割れとなったことから、当限を中心にクラックスプレッドの売りが目立った。

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