ウソだ(USODA)!

 米国農務省(U.S. Department of Agriculture)は、その頭文字をとって、USDAと呼ばれる。過去、何度となく事前予想との乖離のある数字が出た事があり、日本ではUSODA(嘘だ)と揶揄されることがあったが、昨晩、USDAから発表されたコーンの四半期在庫の数字は、まさに買い方にとってみればウソだ(USODA)!と叫びたくなる数字であった。市場予想との乖離は、調査がスタートした1973以来最大となった。

 米農務省報告では、米国大豆の3月1日在庫は9億9928万Buで、予想平均(9億4700万Bu)を上回った。前年同期は13億7400万Bu。 作付意向面積は7713万エーカーで、予想平均(7850万エーカー)を下回った。前年実績は7720万エーカー。

 米国コーンの3月1日在庫は、53億9894万Bu、予想平均(50億3000万Bu)を大きく上回った。前年同期は60億2300万Bu。作付意向面積は、9728万エーカー、予想平均(9730万エーカー)とほぼ同じ。前年実績は9720万エーカー。

 今回、特にコーンの四半期在庫の多さがネガティブサプライズとなり、シカゴは値幅制限まで急落となった。昨年は、ポジティブ・サプライズとなり、制限値幅一杯まで買われたが、今年は正反対の反応となった。まさしく「天候相場の幕開け」を暗示するような荒っぽい値動きであった。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事