コーン新穀は、大幅需給緩和へ。

今週は民間会社の穀物作付け予想の発表がありました。インフォーマーは今年度の米国産コーン作付面積を9700万エーカー、大豆作付面積を8000万エーカーとしました。アレンデールは、コーン作付け面積を9695.6万エーカー、大豆作付面積を7832.4万エーカーとしました。コーンの作付け見通しは先だってのUSDAアウトルックフォーラムで発表された9650万エーカーと近い数字で、史上2番目規模となりそうです。大豆作付けの方が予想にバラつきがある感じです。ただアウトルックフォーラムのコーン生産高見通しが145億3000万Bu(前年比+35%増)、期末在庫見通しが21億7700万Bu(なんと前年の3.4倍)となっています。トレンドイールドを163.6Buしていますが、過去10年間でイールド160Buを達成は2回しかなく、逆にイールド150Bu未満は5回もあります。現実的には、アレンデールの生産見通し139億1200万Bu、イールド157Buに近いのではないでしょうか。それでも期末在庫が15億Bu以上積み上がり、需給は緩和されそうです。直近のシカゴコーンはフェブラリーブレイク(2月安値)の後、スプリングラリー中ですが、月末の作付意向面積発表で振れた後は、普通の作柄進展状況で推移すれば、大幅な需給緩和は避けられず、豊作の売り人気が高まり、年後半は500セント前後へ水準訂正されるものと思われます。

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