大豆週間輸出成約は、3週間ぶりの高水準に

米農務省(USDA)が29日に発表した週間輸出成約高(2月14日までの週)では、大豆成約高が117万1,000トンに達し、3週間ぶりに100万トンの大台を回復した。

ここ2週間は中国などから大量の成約キャンセルが報告されており、2月14日の週の週間輸出成約高はマイナス5万7,526トンのキャンセル超過となっていた。これと同様の状態は昨年12月にも報告されており、当時の1,400セント割れの相場展開が再現されるリスクが警戒されたのは当然と言える。

ただ、今週は中国のみで82万4,900トンの成約が報告されており、海外需要が回復していることが明確に確認できる。今週も12/13年度積みで仕向け地不明で12万6,800トンの成約キャンセルが報告されており、やや足元の調達意欲が鈍化していることは否めない。

しかし、今週は25日に中国向け12万トン(13/14年度)、27日に中国向け12万トン(13/14年度)、仕向け地不明12万トン(12/13年度)、28日に中国向け12.3万トン(13/14年度)の大口成約が報告されており、海外からの米国産需要が回復していることは明らかである。

海外需要家の視点が13/14年度にシフトしていることが気に掛かるが、今後も週間100トン前後の成約高を維持できるのであれば、シカゴ大豆相場は改めて1,500セント台確立を試すことになるだろう。

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