金市場―円全面安を背景に、円建て金価格は下値切り上げが続く

先週の金相場は高値1694.70ドルから一転して下落。週末安値1625.79ドルを経て、1656.24ドルで越週した。「財政の崖」回避を経て、一旦は買い上げられたものの失速した。1670ドル割れで地合が悪化し戻りに重さが残る。アジアでは中国が歳末シーズンに入り旧正月前、インドでは貿易収支赤字の改善を図るため、民間のGold担保金融の拡大を抑えながら現物需要を抑制しようとの動きがあり、ここからのアジア実需は中華圏が鍵を握っている。2013年の新年取引では再度買い直されたが、ドル円が主導する形でドル建て相場には重さが残る。国内サイドは円全面安が進行中で相場を下支えつつ、ドル建てで下落し円建てでは上昇と内外で強弱拮抗が続く。まずは4660円を下値に上昇継続が見込まれる。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事