金価格は目先ダウンサイドリスク警戒

金価格は1680~1720ドルで調整場面を継続中だ。世界金需給ではETFタイプの買い切り、且つ持ち切り投資が主流となりつつある。一方で伝統的な中国、インドの金現物需要は、いわばルーティンタイプの買いとして、1700ドル割れの価格水準を下支える。国内金価格は円安傾向から換算値が切り上がる傾向にあり、ドル建て金価格が横ばいであっても円安進行により、買われずとも自然上昇となる。早晩、自民党への政権交代を背景に、景気減速もあり一段の金融緩和措置が実施されよう。米国経済の安定成長から、2013年のドルは対ユーロでは限定的なドル安、対円では全面高・円全面安の流れを想定している。これから米日両軸での景気浮揚場面を迎えるとして、引続き金の保有スタンスを維持する。

ただし、クリスマスバカンスのシーズンでもあり次第に市場は閑散化、1680ドル割れのダウンサイドリスクも意識。1600ドルまでワンストップで落ちることもありうる。これは円安ドル高環境のジレンマでもある。

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