穏やかな年末

今週の主な出来事としては、11日~12日にかけてFOMCが開催されるが、月末に終了するオペレーションツウィストに代わって月額450億ドルの債券購入プログラムが新たに設定されるだろうと市場は期待している。
しかし、市場に対するインパクトはそれほど大きいとは思われず、金価格も円もそれによって買われるとは思えない。また、OPECの総会が12日開催されるが、ここでも日量3000万バレルの原油生産目標が確認される程度であり、原油市場にはそれほどのインパクトはないだろう。北朝鮮のミサイル発射も今やまたかということであり、リスクの高まりとは思えない。エジプトの反政府デモもシリアの内乱も原油にあまり関係ない地域であるので、それが発展して中東情勢に危機感が出ない限り市場価格を動かす要因とはならないだろう。プラチナでは南アの電力不足が再び発生しており、こちらは2008年の停電を思い起こすので、プラチナ価格は少し強気となると思われる。米国の自動車販売が好調で、でぃ¥クリーンディーゼル車が米国でも売れ始めていることがその背景にある。穀物は需給報告次第だが、実際には需要が増加してタイト感が増しているとしても、米農務省はそれを小出しに出してくるだろう。従って急騰にはならないと思われる。今年は穏やかな年末を迎えそうである。

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