週刊石油展望

 週末7日の原油価格は、WTIで前週比1.15ドル安の86.50ドル、ブレントで同-3.38ドル安の107.27ドルとなった。
 前週末11月30日は 米国財政の崖の協議進展に対する期待や、シリア情勢の緊迫などから上昇した。
 週明け3日は続伸。11月の中国非製造業PMI指数、HSBC非製造業PMI指数が良好な結果となったことや、ドイツがギリシヤの債務減免承認する可能性を示したことによるドル安が背景となり上昇した。しかし、週半ばから後半にかけては一転して下落基調に転じた。4日は11月米ISM製造業景気指数の悪化を背景に米国経済懸念が高まったことや利益確定売りの動きに押され4日ぶりに反落。さらに5日はEIAの発表で石油製品(特にガソリン)の在庫が市場予想を大きく上回る数字となったことから続落し、一週間ぶりとなる安値87.46ドルに到達すると、翌6日にはECBが定例理事会で13年、14年の実質成長率を下方修正したことや追加利下げの可能性を示唆したことからユーロ売りドル買いの流れが進行し、下げ幅を拡大した。

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