欧州景気後退と金相場

11月は欧州から米国へと余波が伝わる形で世界的な株安局面入り。景気に敏感なコモディティは一旦総売り状態へ入る。イタリアの債務問題は債券に売り圧力が強まっているものの、ギリシャなみの混沌が、このユーロ圏を構成する大国に起きることは有り得ない。ただ、確実なのはユーロ圏全体の経済活動が景気後退局面に入りつつあることだ。このネガティヴな経済収縮と消費減退が大西洋を越えてアメリカ大陸に伝播してくることの方が、リスク要因としては影響度が強い。ミニデフレ的な市場センチメントが静かに拡がっていくケ-スでは、金価格はしばらく1680~1750ドルでの値固めを続けることとなろう。一方、国内相場は収支環境が円高フローを押え込んでおり、時間をかけての下値切り上げが続く。

岡藤商事株式会社
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