ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり約0トン~2.4トン。10日の価格はキロあたり48.53~49.09バーツ、RSS3号タイ主要港6月積は174.0~176.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(4月20日現在)は16,606トン(4月10日から249トン増加)。
4月中旬の入庫は1,092トン、出庫は843トン。

【前検】5月前期ゴム品質検査には申請貨物なし。(5月10日の検査委員会も開催されず)

◆展開予想

 連休直前の4月27日、タイ農相が「インドネシア、マレーシア及びベトナムに対し、天然ゴム生産主要4カ国で最低輸出価格の設定を提案、5月に、それら4か国代表がバンコクで協議する予定」と述べたことで、5月第一週の主要な天然ゴム先物市場は、総じて下値の堅い動きを続けた。第二週に入り、米仏による「イラン核合意からの離脱」懸念に原油市場が急伸、東京ゴム市場もツレ高となり、8日には先限が194.7円まで上昇したが、過剰在庫による上値圧迫感を払しょくできず反落。金曜日午前の先限は193円を挟んだ展開となっている。週の高値は194.7円、安値は188.9円。11日夜にバンコクで開催されるタイ国天然ゴム輸出協会年次総会で何等かの「価格下支え対策」が発表されるのではないか?との憶測もあり、動意は薄い。

 RSIは短期線が依然60前後で「買われ過ぎ」にまでは至っていない。一目均衡表においては、相場は雲の中にあり、目先、下値は転換線である189.9円、雲を抜けた場合、次の抵抗線は197.9円となる可能性が高い。

 当限5月限と2番限である6月限との順鞘幅は「6月限の受腰が強いのではないか?」との思惑に5円を超え、7月限以降も先限の上伸に伴い順鞘幅は拡大、当先の順鞘幅は15円前後に回復。しかしながら、保管コスト等を考慮すると更なる拡大は困難と予想され、当先の順鞘幅は15円前後でしばらく安定するとみる。
 

 

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