トウモロコシ市場分析

 中国関税総署が4月24日に公表した3月の貿易統計によると、3月の中国の米国産大豆輸入が前年同月比26.6%減の310万トンとなり、その一方で、ブラジル産大豆輸入が前年同月比33.3%増、ロシア産大豆輸入が前年同月比で2倍超にまで急増しました。中国当局による米国への報復関税で、米国産大豆への追加関税を課す可能性が警戒されたようです。

 米国が4月3日に総額500億ドル相当となる中国製品に対して25%の追加関税を発表しました。それを受けて中国最大のソーシャルメディアであるウェイボでは4月3日、「貿易戦争で反撃」のトピックが観覧数で3位となったそうです。また、中国共産党の機関紙である人民日報系列の「環球時事」で4月3日、対米通商紛争についての論評に7000件のコメントが寄せられたことも伝えられており、「米国製品不買呼びかけ」が急速に拡大しました。一方、中国は4月4日、総額500億ドル規模となる米製品に対して25%の追加関税を発表しました。その中国の追加関税の品目に米国産大豆と米国産トウモロコシ製品が含まれておりました。これにより、中国の米国産大豆と米国産トウモロコシ製品の輸入量は、大幅減少した3月以上の減少となる可能性も高まってきました。

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