週刊石油展望

≪海外原油市況≫週末26日の原油はWTIで前週比6.8ドル安の85.19ドル、ブレントで同4.9ドル安の107.47ドルとなった。
 前週末19日は米国のキーストーンパイプラインの稼働が予定通りなされるとの発表から供給懸念後退により売りが先行した。スペインの救済要請に対する進展も見受けられないことによるドル高や株式も大幅下落したため、下げ幅を拡大する動きとなった。
 週が明けてからもさえない相場が続く。22日にはキーストーンパイプラインが予定より遅れたものの無事稼働したことによる供給懸念後退や世界経済鈍化の警告が米国キャタピラー社によりなされたことなどから上値重く続落。23日は米国の企業業績見通しの低迷や格付け機関がスペインの複数州を格下げしたことなどから欧州債務懸念が意識され売られた。24日には米国石油統計にて原油在庫が大幅増加し、ガソリンも予想を上回る増加を見せ米国の需給の弱さが意識され下落するとともにシリアがイスラム教祭典期間の停戦に同意したことなどから中東懸念の緩和もあり続落した。25日は米国東海岸にハリケーンが近接していることから買戻しが先行したが、米国の在庫過剰感や米国経済指標の改善によるドル高などに圧迫され戻り売りへと転じた。

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