NY金価格は一ヶ月以内に急落する恐れがあると思う

 NY金価格は一ヶ月以内に急落する恐れがあると思う。何度も金価格が下がると述べて申し訳ないが、ファンドのネット買い残が先週10月9日までのにもわずかずつ積み上がっている状況で、これは、ファンドが売るに売れなくなっていることを示しているのではないかと思われるからだ。うまく立ち回れば、個人投資家等に高値で売りさばいてファンドは軽くなっている時期である。なぜなら、11月は決算期を控えているので、多くのファンドは手仕舞い売りをしてポジションを整理する時期に当たる。少なくとも他のファンドが売れば、評価損失が出るので、たくさん金の買いポジションを持っているファンドは何とかして売り抜けようともがいているのではないだろうか。しかし、少し売ると、一般投資家の買いがついて来ないので自重で下がってしまう。だから売るに売れない状況になっていると想像される。おそらく、ショートを得意とするファンドはその機会を狙っているのではないだろうか。10月9日時点のネット買い残は24万4295枚(オプションを含む)、8週間続いてファン度は買っており、その8週間だけで、12万6千枚の買いとなっている。加重平均買い価格は、1710.09ドルである。金曜日の1759.7ドルから約55ドル下落すれば赤字になるポジションである。すでに10月5日の1798.1ドルから先週金曜日まで▲38.4ドル下落している。おそらくファンドは気が気ではないだろう。
 ここで何か大きなニュースが飛び込んで来ない限り、たとえば、イランで戦争が始まるとか、ギリシャのデフォルトが現実味を帯びるとか、スペインの債務不履行がありそうだとか、しかし、いずれもその可能性は小さい。まさかの出来事である。
 そうしたまさかの出来事が無い限り、11月末までにかけて金価格は急落すると思う。何度も言って申し訳ないが、金価格が上がる気はしない。

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