実勢悪をようやく評価され、急落する海外原油

 米長期金利の上昇をキッカケにしてNYダウが大幅安をみせ、もともと実勢悪にもかかわらず、株価上昇の勢いに乗って上昇していたWTI・ブレントとも連日の急落をみせている。

 米EIAが7日に発表した週間在庫統計で、米国の原油生産は日量1025.1万バレル(前週991.9万バレル)で、この在庫統計発表で初めて1000万バレルの大台に乗せている。製油所稼働率が88.1%から92.5%に大幅に向上したこと、原油輸入が減少したため、原油在庫は減少してもおかしくはなかったが、原油生産の急増の影響で、原油在庫はさらに増加している。この原油在庫の増加で、原油増産基調がより印象付けられることになったようだ。

 また、米EIAは6日に2月の月報を公表している。この中で、2018年の原油生産の伸びを97万バレルから126万バレルに引き上げ、原油生産を日量1027万バレルから同1059万バレルに上方修正している。さらに、2019年第4四半期に日量1100万バレルの生産に達するとの見通しを、2018年第4四半期に前倒ししており、それだけ、増産傾向が強まるとの見通しも示している。
 

 

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