ハーベスト・ロー(収穫期の安値)形成か?

 米農務省(USDA)から週末に発表された全米四半期在庫は、大豆が1億6941万7000ブッシェルと市場予想(1億3000万ブッシェル台)を上回ったものの、前年を約21%下回る水準となり、コーンが9億8840万3000ブッシェルと、市場予想(11億ブッシェル台)を大きく下回った事で、先週末のシカゴ穀物市場はコーンのS高を含む急反発となった。

 ハーベスト・プレッシャー(収穫期の下げ圧力)や、レイショニング(価格高騰による需要減少)、ブラジル産の二毛作トウモロコシの米国への輸出観測などが嫌気されて8月10日の高値を起点とした下降トレンドが継続していたが、6月安値から8月高値までの38.2%押しを達成しての急反発で、今回の強気の全米四半期在庫を受けたハーベスト・ロー(収穫期の安値)形成の可能性が高まってきた。

 過去のコーンの季節傾向を振り返ってみると、豊作の年であれ不作の年であれ、大まかな傾向として春の種蒔きから天候相場が始まり、夏の受粉期に向けて高値を形成して、秋の収穫期に下げると言うパターンを繰り返しているが、10月入りで日柄的には底値を形成して良い時間帯に入っている。アストロからは、9月30日が満月であり、10月1日はメリマンの重要変化日でもある。

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