週刊石油展望

≪海外原油市況≫ 前週末9月28日は大幅に下げた調整の動き。スペインがEU当局者とECBの国債購入策を発動する計画があるとの報から、ドル安となり原油をサポートした。また北海原油の輸出の遅れが懸念されブレントの上げ幅が大きくなった。
 9/24は週末に独仏首脳間でユーロ圏銀行監督一元化時期の合意が得られなかったことによるリスク回避で下落したが、翌25日にはイランが軍事演習でペルシャ湾にミサイルを発射したとの報道や米国経済指標の改善も重なり大幅な反発場面があった。しかし、同日米国時間終盤、フィラデルフィア連銀総裁がQE3の効果に懐疑的な見方を示したことで株式とともにWTIはマイナスサイドに転じた。しかし、中東のニュースに敏感がブレントはプラスサイドで取引を終えている。26日は米国EIA石油統計で原油石油製品ともに予想外に減少が発表されたものの、欧州でのゼネストやデモ活動が実施されるなど欧州債務懸念の高まりから下落。27日は大幅に反発。中国が過去最大規模の資金供給を実施したことや、同国の一段の緩和期待の高まり、スペイン政府の予算案が予想以上に緊縮的であったことも材料となり、安値を修正する動きとなった。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事