10月の金投資環境/株価反発を映し次第にリスク・オンへ

10月の金価格は内外ともに戻り歩調となったが動きは限定的となった(表記は10月31日東京13時現在)。終値ベースではドル建てでは5.91%、円建てでは9.04%の上昇となった。米ドルは指数で見て3.01%の下落とドル安傾向であったが31日の日銀介入でドル高に急速にバランスが崩れた。欧州債務危機対応を見た米国株の反発からリスクテイクが活発化し豪ドルが堅調となり、クロス円の通貨ペアも上昇。価格決定構造が近い円建て金価格も円安を映しての上昇展開となった。CRB先物指数は、前月から反発へと転じた。貴金属・非鉄全般では銀、銅等産業向け需要が中心のメタルが前月の反動もあり上げ幅を拡大した。エネルギーはWTI原油がブレント原油との価格差を縮小しつつ、3年ぶりに期近高のバックワーデーションに回帰するなど、地合いに変化あり。米国中西部での収穫進展圧迫から穀物価格は総じて小動きだった。一方で、株式市場は欧州債務問題のギリシャ減免決定を映して欧州株、米国株ともに反発傾向となり、アジアの成長市場は香港市場も戻り歩調を強めた。金鉱株関連は、金価格の上昇もあって、総じて堅調地合いとなった。

岡藤商事株式会社
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