ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり17トン~47トン。週末前(30日)の価格はキロあたり41.49~43.07バーツ、RSS3号タイ主要港1月積は156.0~157.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(11月10日現在)は7,125トンと前旬比863トン増加、同月上旬の入庫1,277トン、出庫799トン。

【前検】12月前期のゴム品質検査請求締切日は12月5日、検査日は同月11日。

◆展開予想

 先週金曜日に東京ゴム当限11月限が「実需筋の買い遅れ」により急伸したことを受け、今週月曜日に新圃先限5月限は196.9円と堅調に発会。先限としては2週間ぶりに199円台を回復したが、在庫の順調な入着と円高に東京市場の抑えられ、199円前後での取引が続いた。週末を前にして主要生産国が協調輸出制限の実施を発表したことから200円台を回復。週末現在の先限は202円前後で取引されている。週の高値は202.1円、安値は194.1円。産地価格は降雨と価格低迷に生産は減少しているものの政府介入在庫の流出の噂に反発の気配はなく、上海市場の在庫は急減したように見えるが、これは供用期限切となった貨物が出庫したに過ぎず、上海市場の産地価格に対する割高感を考えると、今後、大量の新規貨物が入着する可能性が高い。

 罫線は203円台への上伸が予想されるが、一目均衡表における雲の下限を突破するにはRSI等の水準が高く、目先は200.0円を挟んだ狭いレンジでの展開となり、依然、戻り売り優勢で、中期的には180~185円台への下落が懸念される。当先の鞘は、当限の底堅さに順鞘10円前後で推移しているが、在庫増加により順鞘幅は拡大、東京ゴムの順鞘幅は15円前後への常態となる可能性が高い。
 

 

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