米シェールは今やイラン・イラク以上の生産規模

原油上昇。OPECの減産強化を示唆する報道などで。52.11ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。1277.1ドル近辺で推移。

上海ゴム反落。13455元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ355.5ドル(前日比8.6ドル縮小)、円建てで1,282円(前週比15円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェールは今やイラン・イラク以上の生産規模」

先週、米国のエネルギー省が、2018年に米国の原油生産量が過去最高に達するとの見通しを示しました。

米国全体の原油生産量のおよそ60%を占め、同国全体の原油生産量を押し上げる原動力となっているのが、米国のシェールオイル主要7地区の原油生産です。(10月19日の「米国の原油生産量を記録的な水準に押し上げているシェール」をご参照ください)

今回はその米シェールオイル主要7地区の規模感を確認してみたいと思います。

以下は、イランやイラクなどの主要な産油国と、米国のシェール主要7地区全体および主要地区の中で最も生産量が多い「パーミアン地区」の原油生産量を重ねて見たものです。

米シェール主要7地区全体の原油生産量は、OPEC2位のイラクや同3位のイラン超えていることがわかります。

また、米シェール主要7地区で最も生産量が多い地区はOPEC5位のクウェートに匹敵する規模に拡大してきていることがわかります。

このように見てみると、米国のシェールオイルの規模が意外に大きいことがわかります。

2010年ごろと言われるシェールオイル革命の始まり以降、急拡大した結果と言えます。

引き続き米国全体のみならず、米シェールオイルの動向に注目していきたいと思います。

米シェールオイル主要地区と主要産油国の原油生産量の推移 単位:百万バレル/日量
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出所:ブルームバーグ、米エネルギー省のデータをもとに筆者作成

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