海外原油は調整安局面へ

 WTI・ブレントともチャートをみると、やや変則的ながらもダブルトップを形成する兆しにある。WTI期近12月限で19日にひとまず51ドル台を維持しているものの、51ドルを下回り、50.50ドル割れも果たすと、一気に49.50ドルを目指すことになりそうだ。その後、テクニカル面では46.50ドルを目指すことになる。しばらくは、テクニカルな動きから目が離せない。

 ところで、米EIAの週間石油在庫統計によると、米国の原油在庫は大幅に減少しているが、ハリケーン「ネイト」の影響で、米国の原油生産が減少し、また原油輸入も減少した結果の在庫減少だけに、今後は生産回復と原油輸入の拡大が予想されるため、原油在庫は次回発表では増加に転じるとみられる。一方、ハリケーンの影響で製油所稼働率が予想に反して大きく低下したものの、石油需要の後退で製品在庫は増加していた。従って、米国の原油の需給環境は引き続き悪いままで、実際、米EIA発表後にWTIは値を消していた。
 
WTI
 

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