先進国の石油在庫はまだ歴史的な高水準

原油引け後反発。米原油在庫の減少などで。50.99ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1299.0ドル近辺で推移。

上海ゴム上昇。13610元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ356.4ドル(前週比2.2ドル縮小)、円建てで1,274円(前週比5円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「先進国の石油在庫はまだ歴史的な高水準」

今週水曜日に米エネルギー省(以下、EIA)が公表した9月のOECD石油在庫はおよそ29億8200万バレルでした。以下のグラフはOECD石油在庫の推移です。

OPECは減産を実施する目的の一つに、世界の石油需給の安定化のため世界の石油在庫を過去5年平均まで減少させることを掲げています。

この点が報じられたのは減産の延長が決定した今年5月のOPEC総会の前後でした。

石油在庫の量が変化したり時間が経過したりすれば過去5年平均の値も変化しますが、今年5月時点での過去5年平均をもとにすれば28億バレル程度まで減少させることが必要です。

つまり、減産の期日である2018年3月までにここからおよそ1億8千万バレルの石油在庫を減少させることが必要、という計算になります。

減産が始まった2017年1月以降の在庫の減り具合を考えれば、期日までの在庫を減らすことは今のところ難しいように思います。

今後は実効性のある減産が必要です。

図:OECD石油在庫の推移 単位:千バレル
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出所:EIAのデータをもとに筆者作成

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