OPECの9月の原油生産量は前月比増加

原油横ばい。API原油在庫増加、OPECの9月の原油生産量の増加などで。51.07ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1298.7ドル近辺で推移。

上海ゴム急反発。13380元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ358.6ドル(前週比3.6ドル拡大)、円建てで1,279円(前週比14円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●ゴールド100 1時間足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECの9月の原油生産量は前月比増加」

昨日、OPECは月報で9月の原油生産量を公表しました。月初に海外大手通信社が前月比増加と公表しましたが、OPECの月報でも同じく8月比増加というものでした。

以下のグラフのとおり、昨年11月に合意した生産量の上限である日量3,250万バレルを上回った生産が6月以降、4か月間続いていることが分かります。

減産監視委員会が8月の減産順守率を116%としましたが、これはOPEC単体ではなくOPEC・非OPECの減産に参加している24か国全体でのことです。

昨年11月の合意内容は、2017年1月以降、OPEC全体として(2016年10月を目安とした生産量比)日量合計120万バレル削減し、OPEC全体の生産量の上限を日量3,250万バレルとする、というものでした。

当時は13か国で実施するとしていましたが、今年6月より赤道ギニアが非OPECの減産参加国から移動したため、OPECは14か国となりました。

筆者の知る限り、14か国で生産量の上限を日量3,250万バレルとするのか、13か国で行うのかは明確になっていないように思います。

解釈の仕方によっては、加盟国数を問わず、OPEC全体として日量3,250万バレルを天井とする、とすることも出来そうです。

先週、サウジアラビアのサルマン国王がロシアを訪れプーチン大統領と会談しました。

筆者の推測ですが、サウジをはじめとしたOPECの減産への取り組みが限界に達しつつあり、同じ減産参加国である非OPECのリーダー的存在のロシアに、今後の減産の協力を仰ぎに行った、という見方もできるのではないかと考えております。

図:OPECの原油生産量の推移 単位:千バレル/日量
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出所:OPECのデータをもとに筆者作成

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