マーケットの風向き変わる(NY金)

 前回(10/6)の当欄で『3連休明けには、マーケットの景色が一変している可能性もあるだろう』と指摘したが、連休中には強気の9月の米雇用統計を受けて、ドル買い・NY金売りで反応したものの、その後、北朝鮮が長距離ミサイルの発射実験を準備しているとの報道を受けて、巻戻しの動きが続いている。3連休前後では、マーケットの風向きが変わった感触だ。

 米朝間の緊張感の高まりにより、ドル円が113円超で上値が抑えられる一方、NY金(12月限)は、7月安値~9月高値までの上昇に対する61.8%押し(1268.9ドル)~200日移動平均線(1260ドル)水準で底打ち反発となっている。

 トランプ米大統領は7日、ツイッターで「歴代の大統領と政権はこの25年間も北朝鮮と交渉し、合意を結び、巨額のカネを払ってきたが、うまくいかなかった」と批判、対北朝鮮で有効な手段は「申し訳ないが1つしかない!」と述べた。5日夜にもホワイトハウスでの軍高官らとの夕食会で「嵐の前の静けさだ」などと述べ、何らかの軍事行動を示唆した可能性との見方も出ている。

 これに対して、9日付の党機関紙・労働新聞は論評で、トランプ米大統領が国連演説で北朝鮮の「完全破壊」に言及したことを改めて非難。米国がB1爆撃機や原子力空母「ロナルド・レーガン」など「核戦争殺人装備」を相次いで朝鮮半島周辺に投入し、「戦争演習」を繰り広げていると強い警戒感を表明。
 
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