OPECの2次供給は記録的な規模へ増加

原油上昇。減産の拡大期待などで。51.07ドル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの反発などで。1290.4ドル近辺で推移。

上海ゴム一時13000元を割れるも反発。13395元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ355.0ドル(前週比8.4ドル縮小)、円建てで1,265円(前週比28円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京ゴム 1時間足 (単位:円/キログラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECの2次供給は記録的な規模へ増加」

原油の供給には「2次供給」というカテゴリがあります。

これは、天然ガスを産出する際に発生する液体とされ、数字上は原油の生産量の一部になります。

ただ、OPECの減産はこの2次供給を含まない生産量で減産合意(生産量の上限の設定)を行っているため、減産が順守できた・できなかったという話には直接関わることはありません。

しかし、先述のとおり原油の生産量の一部に計上されるため、2次供給が増えれば世界の供給量は増えることになります。

以下のグラフはOPECの2次供給量の推移です。減産開始以後、急に増加したことがわかります。合意した減産に縛られずに生産・輸出ができることから、減産時でも外貨獲得を維持するため、減産で生産を拡大できない原油に代わり、2次供給に重点がおかれている可能性があります。

この2次供給はOPECの原油生産量(2次供給を含まず)のおよそ20%にあたる量(2017年8月時点)です。

今晩はOPECとEIA(米エネルギー省)より、先月までの原油生産量のデータが公表されます。2次供給のデータも公表されますので注目したいと思います。

図:OPECの2次供給の推移 単位:百万バレル/日量
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出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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