米原油輸出量が増加…まだ微量!?

原油上昇。サウジとロシアが会談。減産延長の思惑などで。50.72ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。1270.5ドル近辺で推移。

上海ゴム休場。大型連休(国慶節)のため。週末は13495元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ351.9ドル(前日比9.0ドル縮小)、円建てで1,260円(前日比31円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京金 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米原油輸出量が増加…まだ微量!?」

昨日の原油相場の上昇の一因に、米国の原油輸出量が増加した点があげられると報じられています。

確かに原油輸出量の増加は、記録的に積み上がった米国の原油在庫を減少させる要素になり得、原油市場にとっては上昇要因となります。

ハリケーン「ハービー」の影響で、メキシコ湾岸地区の製油所の稼働が低下し、原油のモノ余りが懸念されましたが、輸出を増加させモノ余り感を後退させる意味もあるとみられます。

筆者が気になった点は、輸出量の規模です。

米国は原油輸入国です。

以下の図のとおり、直近で過去最高レベルになった輸入量の日量およそ198万バレルは、同じ直近の輸出量の同721万バレルの3分の1以下です。

足元の原油輸出量の増加が米国内の原油の需給バランスを大きく変えるとは考えにくいと思います。

ただ、原油輸出量の増加傾向が、今後長期にわたりかつ大規模なものになってゆけば、米国の原油輸出量の変動が原油市場にとって大きな意味を持つものになると考えられます。

図:米国の原油輸出量と輸入量の推移 単位:千バレル/日量
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出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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