金の下げはこれから!!

 NY金期近12月限は5日に1270ドル割れを演じるなど、軟調地合いに変わりなく、今後のさらなる急落必至と考えられる。

 6日に米雇用統計が発表されるが、ハリケーンの影響で非農業部門の就業者数の増加幅は10万人を下回る見通しだが、すでに市場は織り込みつつある。一方で、カタルーニャ州のスペインから独立問題で欧州リスクが高まっており、ここにきてドル高・ユーロ安も進行し、金の圧迫要因になっている。欧州リスクでの地政学リスクよりも、金融面でのドル高がネックになっている。

 10日には朝鮮労働党創立記念日を迎えるが、弾道ミサイル発射が警戒されている。しかし、市場では米朝の軍事衝突を懸念する声は後退しており、地政学リスクが支援材料になる状況でもない。

 やはり、米利上げ観測懸念が根底にあり、2日に発表された強気の米ISM製造業景況感指数で、フェドウォッチによる利上げの確率がさらにアップしている。

 こうした中、期近12月限の整理商いは11月に本番を迎えるだけに、その11月の急落リスクが強まっている。期近12月限の取組だけでまだ40万枚のかなりの高水準を維持している。CFTCの取組内訳をみても、大口ファンドのネットロングがまだまだ残されているだけに、その整理商いを想定すれば、1270ドル割れは通過点で、1200ドル割れも避けられないといえる。
 
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