OPECの生産枠の上限と生産量について①

原油下落。クッシング地区の原油在庫の増加などで。50.11ドル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1278.7ドル近辺で推移。

上海ゴム休場。大型連休(国慶節)のため。週末は13495元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ358.6ドル(前日比2.7ドル拡大)、円建てで1,277円(前日比1円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECの生産枠の上限と生産量について①」

次回の総会でOPECが減産を強化する思惑があるとの報道が見られます。

現在実施している減産はおおむね以下のとおりであると認識しています。

・参加国:OPEC14か国、非OPEC10か国(ロシア等)の合計24か国
・期限:2018年3月(残り半年間)
・実施内容:24か国合計で2016年10月比、日量約180万バレル生産を減らす。
(そのうち、OPECは日量約120万バレル、非OPECは約60万バレル)
OPECについては生産の上限を日量3,250万バレルとする。
・状況:OPECについて、6月以降、4か月連続で日量3250万バレルを上回る見通し。

以下のグラフは、OPECが公表しているアロケーション(生産量の割り当て)のデータの中にあるOPEC加盟国の合計(実質的な加盟国全体の生産枠の上限)と、海外主要通信社のデータをもとにした生産量の推移です。

生産枠の上限には月によって特定の国を除くなどの条件があり、その条件にもとづいて生産量の合計を計算しています。

さまざまな点に気が付かされますが、一つは“生産枠の上限は守られないのが常”ということです。

次回以降も生産枠の上限と生産量について考察していきたいと思います。

図:OPECの生産枠の上限と対象加盟国の原油生産量の推移 単位:千バレル/日量
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出所:OPECのデータをもとに筆者作成

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