シェール主要地区の稼働リグ数は堅調に増加中

原油下落。OPECの原油生産量の増加などで。50.45ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。1271.3ドル近辺で推移。

上海ゴム休場。大型連休(国慶節)のため。週末は13495元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ355.9ドル(前日比6.5ドル縮小)、円建てで1,276円(前日比23円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京ゴム 日足 (単位:円/キログラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「シェール主要地区の稼働リグ数は堅調に増加中」

ベイカーフューズ(BHGE)という会社は特に原油価格の急落・低迷が始まった2014年後半以降、有名になったと感じています。

同社は、石油開発に関わる掘削機などの機器や技術を石油開発会社に提供する会社です。現在はGE(ゼネラル・エレクトリック)の傘下に入っています。

同社が毎週金曜日に公表する、原油の開発行程における「掘削」(工程は「掘削」と「仕上げ」の大きく2つに分けられる)に必要な掘削機(リグ)の稼働数についてのデータが、原油価格の動向の参考指標として注目されています。

以下のグラフは、米エネルギー省が提唱する7つシェール主要地区の中で最も生産量が多い、テキサス州とニューメキシコ州にまたがる「パーミアン地区」の稼働リグ数を示したものです。

2016年前半以降、増加傾向にあることがわかります。

リグによって掘削された抗井は、仕上げという行程を経て原油が生産できる油井になりますが、掘削から油井になるまでに数ヶ月間のタイムラグがあるとされています。

現在稼動中のリグによって掘削された抗井からの生産は数か月後に始まるというイメージであるため、継続してリグが増えているということは、少なくとも向こう数ヶ月間は同地区の原油生産量が増え続けることになりそうです。

パーミアン地区は米国のシェール生産の40%超、米国の原油生産のおよそ4分の1を占める生産地区です。

このため、同地区の稼働リグ数の増加は米国のシェール、引いては米国全体の向こう数か月間の原油生産量の増加を示唆していると考えられます。

図:シェール主要地区の一つ「パーミアン地区」の稼働リグ数の推移 単位:基
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出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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