米原油生産量「ハービー」から回復

原油急伸。イラク北部のクルド人自治区での住民投票を受け、トルコのエルドアン大統領がトルコとイラク北部をつなぐ石油パイプラインを遮断することを示唆したことなどで。52.21ドル近辺で推移。

金急伸。北朝鮮情勢に加え中東でのリスクが高まる懸念などで。1313.6ドル近辺で推移。

上海ゴム反発。14770元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ367.1ドル(前日比9.3ドル拡大)、円建てで1,305円(前日比22円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京金 1時間足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米原油生産量、「ハービー」から回復」

米エネルギー省(EIA)が先週公表した週間石油統計で、米国の原油生産量が回復していることがわかりました。

ハリケーン「ハービー」の影響で今月1週目は減少しましたが、2週目以降は連続で増加しており、おおむねハービーの襲来前の状態に戻った形となりました。

ハリケーンの影響による大規模な原油生産量の減少は、2005年と2008年の例があり、この時は回復までに数か月かかりましたが、今回は数週間で回復となりました。

また、明日以降、記載しますが、低下していた米国の製油所の稼働率や製油所への原油のインプット量(実質的な原油の消費量)も回復傾向にあることから、過去の大きな被害に比べれば、全体的に回復までの時間は短くなるとみられます。

ハリケーンの進路がメキシコ湾の石油関連施設を逸れたことが大きな要因であると考えられます。

シェールの生産動向においても下方修正とはいえまだ増産傾向を継続していることから、米国全体の原油生産量は再び増加傾向を辿ると考えています。

図:米国の原油生産量の推移 単位:千バレル/日量
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出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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